こんにちは、でらりんです(^^♪
今日は競馬の控除率について、簡単に説明します。
ビギナーの方だと、あまり聞き慣れないのではないかな?と思います(/・ω・)/
僕も、控除率のことを知ったのは競馬を初めて何年も経った頃でした(*’▽’)笑
一応、知っておいて損はないので解説をしていきますが
先に個人的な結論をお伝えしておくと
控除率なんて気にするなーーー(*’▽’)(*’▽’)
です、はい。笑
競馬の控除率ってなに?
競馬の控除率とは、馬券発売金額における、JRAの取り分のことだよ。馬券を購入する際の手数料のようなものだね。例えば、1,000円分の単勝馬券を購入すると、1,000円の馬券がもらえるよね?だけど、実際は控除率20%にあたる200円がJRAの取り分になっているんだよ。
えーー!勝手にお金をとられているみたいで何か嫌だな・・・。
だけどこの控除されたお金は、競馬を健全に運営していくうえで必要なお金なんだよ♪
◆控除とは、馬券を購入する際の手数料のようなもの
◆単勝馬券の場合、20%が控除率、80%が払戻率となる
控除されたお金はどこにいく?
控除されたお金は、どこにいくの?
国とJRAにいくよ。JRAは、国が全額出資して設立した公営競技なんだ。だから控除されたお金の一部は国の収益になるよ。具体的には、1,000円分の単勝馬券の場合、200円が控除されるよね?そのうち、100円が国の収益になる。国の収益は、畜産振興や社会福祉に使用されるから、控除されたお金は世の中のために健全に利用されているんだよ。
なるほどー!世の中のために使用されているのなら、悪い気はしないね!残りの100円はJRAの儲けになるの?
そうだよ。だけど儲けといっても、そのお金からレース賞金を出したり、競馬場や設備の維持管理費用に充てるんだ。だから控除されたお金は結局、競馬を楽しいものにしていく為の投資だと捉えることもできるよね。
◆控除されたお金の一部は国に納められ、畜産振興や社会福祉に使用される
◆控除されたお金の一部はJRAの運営資金に充てられる
馬券の種類別控除率
ここまで、単勝を例に控除率について説明してきたけど、馬券の種類によって控除率は違うんだ。表にまとめたよ。
単勝と複勝が控除率が一番低くて、3連単が一番高いんだね
◆控除率は、馬券の種類によって異なる
◆単勝・複勝が最も控除率が低い20%。3連単がもっとも高い27.5%
払戻率アップのイベント
JRAでは、通常よりも払戻率がアップするイベントがあるんだよ。「JRAプレミアム」と「JRAスーパープレミアム」っていうんだ
的中者がいない場合は?
ちょっと気になったんだけど、もし馬券の的中者が誰もいなかった場合は、誰にも払い戻しされずに全部JRAがいただいちゃうのかな?
それはJRAにとって大儲けだね。だけど実際は「特払い」という制度があって、誰も的中者がいない場合は返還されるんだ。ただし、単勝100円購入した場合は80円、3連単100円購入した場合は70円というように、控除相当分を差し引かれて返還されるよ。
まあ、滅多に起こらないよ。最後に特払いが発生したのは40年以上も前の話しみたいだね
さいごに
競馬の控除率について解説しました。みなさんはどう感じられましたか?
「控除率の良い単勝や複勝だけを買うのがもっとも経済的だ!」
「3連単は控除率が高い!3連単は損だ!」
こういった風に感じられた方もいるかもしれません。確かにその通りですね。
でも、僕でらりんがモットーにしているのは楽しい競馬です(^^)/
儲けることより楽しむことを優先にした方が、結果ハッピーだと思っています(*’▽’)
控除率は、微々たるものです。それに当たらなければ控除率も払戻率も関係ありません!笑
なので、微々たる控除率を気にして無理に単勝を購入したり、3連単を避けたりするよりも、楽しく競馬予想や観戦ができる方を優先することをオススメします(^^♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
今週末も楽しい競馬を♪