【自習室】根幹距離と非根幹距離

ビギナー

こんにちは、でらりんです(^^♪

今回は、根幹距離と非根幹距離について勉強していきます。

根幹距離ってなに?

根幹距離とは、競馬のレースの中でも400mで割り切れる距離のことを言います。
例えば1200mのレースや、1600mのレースはは400mで割り切れるので根幹距離です。
その他にも、2000m、2400m、3200mなども400mで割り切れるので根幹距離ですね。

 

非根幹距離ってなに?

根幹距離が400mで割り切れる距離に対して、非根幹距離は400mで割り切れない距離のことです。
例えば、1400m、1800m、2200m、2500mなどのレースのことです。

 

知っておくべきポイント

・GⅠは根幹距離が圧倒的に多い

非根幹距離のレースも数多くありますが、中央競馬の「GⅠレース」に限っていうと、全24レース中19レースが根幹距離です。(障害GⅠレースを除く)

非根幹距離のGⅠレースはこの5レースのみです。
・宝塚記念      (芝2200m)
・菊花賞       (芝3000m)
・エリザベス女王杯  (芝2200m)
・チャンピオンズカップ(ダート1800m)
・有馬記念      (芝2500m)

 

・非根幹距離は荒れやすい

例えば根幹距離の天皇賞(秋)は2000m、非根幹距離のエリザベス女王杯は2200mと、たった200mしか違いがありませんが、この200mの違いが大きいと言われています。

距離が200m長くなることが問題なのではなく、この中途半端な200mという距離の違いは、馬にとって呼吸法が変わっていまい、本調子を発揮できなくなるケースがあると言われています。
特にこの傾向は根幹距離での実績が高い馬に多くみられる傾向です。

◆ウオッカの戦績(国内レースに限定)
根幹距離  17戦10勝
非根幹距離  7戦 0勝

◆アーモンドアイの戦績(国内レースに限定)
根幹距離  11戦10勝
非根幹距離  2戦 0勝

 

逆に非根幹距離でこそ本領を発揮する馬もいます。
非根幹距離のGⅠレースは、非根幹距離の戦績や適性に注目してみてはいかがでしょうか(^^♪


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