こんにちは、でらりんです(^^♪
今週末は、中山競馬場で開催される3600mの長距離重賞ステイヤーズSが開催されます(/・ω・)/
こういったレースこそ、データがものをいいます(と、信じていますw)
では早速結論からどうぞ
結論
◎タイセイトレイル
◎メイショウテンゲン
今回はこの2頭が1着候補です(/・ω・)/
たまにこういう1頭に絞れないパターンがあります(/・ω・)/笑
では、根拠となるデータをご覧ください。
きっとみなさんの予想の参考になるデータもあると思います(^^)/
出走登録馬
メイショウテンゲン
ポンデザール
ボスジラ
アルバート
ダンビュライト
シルヴァンジャー
タガノディアマンテ
オセアグレイト
タイセイトレイル
ヒュミドール
リッジマン
アドマイヤアルバ
ゴールドギア
サンデームーティエ
ヘリファルテ
オーシャンビュー
ステイブラビッシモ
ルミナスウォリアー
【過去20年】ステイヤーズSの1着馬
2019年 モンドインテロ
2018年 リッジマン
2017年 アルバート
2016年 アルバート
2015年 アルバート
2014年 デスペラード
2013年 デスペラード
2012年 トウカイトリック
2011年 マイネルキッツ
2010年 コスモヘレノス
2009年 フォゲッタブル
2008年 エアジパング
2007年 マキハタサイボーグ
2006年 アイポッパー
2005年 デルタブルース
2004年 ダイタクバートラム
2003年 チャクラ
2002年 ホットシークレット
2001年 エリモブライアン
2000年 ホットシークレット
※今回の検証は、過去20年間のステイヤーズSの1着馬の傾向を使用します
検証① ステイヤーズSの検証
・人気別
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬は、何番人気だったのでしょう?
1番人気 11回
2番人気 0回
3番人気 1回
4番人気 1回
5番人気 1回
6番人気以下 6回
1番人気がくるか、穴がくるか、みたいな傾向です。ここで注目したいのは、1番人気の共通点です。下記をご覧ください。
◆ステイヤーズS_1番人気で1着になった馬(計11回)の内訳
外国人ジョッキーが騎乗 7回
日本人ジョッキーが騎乗 4回
ステイヤーズSで1番人気が1着になったのは11回ですが、そのうち7回は外国人ジョッキーが騎乗しています。ついでに下のデータもご覧ください。
◆外国人ジョッキーが1番人気になったステイヤーズSの着順
1着 7回
2着 1回
3着 0回
4着 1回
ステイヤーズSで外国人騎手が1番人気になったのは過去9回ありますが、そのうち7回が1着です。1着になれなかった2回も、2着が1回、4着が1回と好成績です。
・馬年齢
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬は、何歳だったのでしょう?
3歳 3回
4歳 4回
5歳 5回
6歳 5回
7歳 1回
8歳 1回
9歳 0回
10歳 1回
まれに7歳以上の馬が1着になることもありますが、基本的には3歳~6歳までの馬が有利です。
・性別
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬の性別は?
牡馬 16回
牝馬 0回
騙馬 4回
騙(セン)馬が1着にくることもありますが、牡馬が断然有利です。1着馬は牡馬に絞りましょう。
・所属トレーニングセンター
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬は、どこのトレセンに所属していたのでしょう?
栗東 12回
美浦 8回
栗東所属馬の方がやや有利です。ただし、美浦所属馬が1着になった計8回のうち、3回は3連覇したアルバートです。そのアルバートもいまは転厩して栗東所属馬です。栗東所属馬が断然有利とみます。
・ステイヤーズSの実績
◆ステイヤーズSの特徴として、過去にステイヤーズSに出走したことがある馬、いわゆるリピーターが多いと言われています。過去20年にステイヤーズSで1着になった馬は、前回ステイヤーズSに出走したときは何着だった?
初出走 11回
1着 4回
2着 1回
3着 3回
4着 1回
5着 0回
6着以下 0回
意外にも初めてステイヤーズSに出走する馬が1着になることが多いのですね。そしてリピーター組も、前回出走時に4着位以内だった馬しか1着にはなれません。
・長距離レースの経験
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬は、過去に3000m以上のレースを経験したことある?
ある 16回
ない 4回
◆上記「ない 4回」のうち、アルゼンチン共和国杯への出走経験はある?
ある 3回
ない 1回
過去に3000m以上の距離も、アルゼンチン共和国杯も経験していない馬は不利です。
検証② ステイヤーズS1着馬の前走
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬は、前走はどのレースに出走していた?
アルゼンチン共和国杯 11回
ドンカスターステークス 3回
丹頂ステークス 2回
京都大賞典 2回
菊花賞 1回
比叡ステークス 1回
前走アルゼンチン共和国杯組が断然有利です。ちなみにドンカスターステークスというレースは現在はありません。となると、さらに前走アルゼンチン共和国杯組が抜けているように見えます。
・前走 距離
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬は、前走はどの距離のレースに出走していた?
3000m 4回
2600m 2回
2500m 11回
2400m 3回
前走が2400m以上だった馬しか、ステイヤーズSを勝っていません。この傾向はおさえておきましょう。
・前走 人気
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬は、前走は何番人気だった?
1番人気 1回
2番人気 4回
3番人気 2回
4番人気 2回
5番人気 3回
6番人気以下 8回
前走1番人気の馬がステイヤーズSを勝ったのは1回だけ。これは他のレースと比べて異常値です。それだけステイヤーズSというレースは特殊なレースで、前走の段階では万全の仕上げではなく、ステイヤーズSに合わせて完成させていくというスタイルが基本。
・前走 着順
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬は、前走は何着だった?
1着 4回
2着 3回
3着 1回
4着 2回
5着 2回
6着以下 8回
前走1~3着の馬よりも、前走4着以下の馬の方がステイヤーズSの勝率としては高いです。これだけ長い距離を走るレースなので、前走を本気で勝ちにいってしまうと、疲れがとれず、ステイヤーズSでは良い結果が出しづらいのでしょう。
・ローテーション
◆過去20年のステイヤーズSで1着になった馬は、前走からどれくらいの間隔をあけていた?
1~5週 15回
6~10週 3回
11~15週 2回
この傾向もまさしく、前走の時点でステイヤーズSを目標にした計画的なローテーションであることが分かりますね。前走から中1~5週あけてステイヤーズSに出走する馬が有利です。
まとめ
これまでの検証内容をまとめます
外国人騎手が1番人気になるかどうかはまだ分からないので、空白にしています。
もっとも合致率が高い馬は、タイセイトレイルとメイショウテンゲンです。
「1番人気の外国人ジョッキー」という項目だけが合致していませんが、今年のステイヤーズステークスは外国人騎手が1番人気にならない可能性もありますので、それを加味すると100%合致しているということになります。
以上、ステイヤーズSのデータ検証でした。
みなさんの予想の参考になれば幸いです(・ω・)ノ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!