【データ予想】京都2歳ステークス 1着馬を探せ

予想

こんにちは、でらりんです(^^♪
11月28日(土)に開催される京都2歳ステークスの1着馬を探すデータ予想を掲載します。

このデータ予想では、2歳重賞における1着馬的中率が6戦5勝!
前回の東京スポーツ杯では5番人気タイトルホルダーを1着予想にしましたが惜しくも2着・・・。初めて1着馬を外しました。

それでもなかなか優秀な成績なので、引き続き同様の方法でデータ予想を進めていきたいと思います( `ー´)ノ

また、今年は京都競馬場の整備工事に伴い、阪神競馬場で京都2歳ステークスが開催されます。しかし2歳重賞を予想するうえで重要なのは「重賞までの道のり」だと信じていますので、阪神競馬場での開催であったとしても過去のデータを十分活用することができると考えています(´・ω・)

では早速データ予想の結論から

 

結論

画像引用元:日刊スポーツ

◎グロリアムンディ

前走の新馬戦では中団インで足をため、直線では上がり最速となる豪脚で差しきり、デビュー戦勝利を飾りました。まだまだこれからの馬ですが、息遣いが良く、フォームもきれいだと厩舎も高い評価をしています。絶好調の福永騎手が新馬戦に続いて継続騎乗するのもプラス。

ということで1着馬予想はグロリアムンディーです。
根拠となるデータをご紹介します。

 

出走馬

画像引用元:netkeiba.com

  

【過去】京都2歳ステークスの1着馬

2019年 マイラプソディ
2018年 クラージュゲリエ
2017年 グレイル
2016年 カデナ
2015年 ドレッドノータス
2014年 ベルラップ
2013年 トーセンスターダム
2012年 エピファネイア
2011年 トリップ
2010年 マーベラスカイザー
2009年 ヴィクトワールピサ
2008年 イグゼキュティヴ
2007年 アルカザン
2006年 ゴールドキリシマ
2005年 マルカシェンク
2004年 ローゼンクロイツ
2003年 ミスティックエイジ
2002年 エイシンチャンプ

※距離が1800mから2000mに変更された2002年以降のデータを使用して検証します

 

重要な検証 = 重賞までの道のり

2歳馬の重賞を予想するうえで重要なポイントは、デビューから重賞までの道のりです。
前走レースを中心に、様々な角度から検証していきます( `ー´)ノ

 

・前走のクラス

◆過去、京都2歳Sで1着になった馬は、前走はどのクラスのレースに出走していたのでしょう?
新馬戦   7回(38.9%)
未勝利   3回(16.7%)
1勝クラス 3回(16.7%)
オープン  2回(11.1%)
重賞    3回(16.7%)

でらりん
でらりん

前走新馬戦に出走した馬がやや1着の傾向が高いです。直近の10年間でみるとこうなります。

◆直近10年のデータ(2010年~2019年)
新馬戦   5回(50%)
未勝利   0回(0%)
1勝クラス 2回(20%)
オープン  2回(20%)
重賞    1回(10%)

でらりん
でらりん

新馬戦組が有利ではあるものの、大きな傾向とまでは言いづらいです。前走クラスは参考外とします。

   

・前走の距離

◆過去、京都2歳Sで1着になった馬は、前走はどんな距離のレースを走っていたのでしょう?
1600m  2回(11.1%)
1800m 10回(55.6%)
2000m  6回(33.3%)

でらりん
でらりん

前走1800~2000m組が圧倒的に京都2歳Sの勝率が高いです。ただし、今年の出走組は全頭1800~2000m組です。今回のデータ予想には使えません。残念。

 

・前走の開催地

◆過去、京都2歳Sで1着になった馬は、前走はどこの競馬場に出走していた?
京都 14回(77.8%)
阪神  1回(5.6%)
札幌  1回(5.6%)
東京  1回(5.6%)

でらりん
でらりん

前走京都組がかなり有利ですね。今年は阪神競馬場で京都2歳Sが開催されますが、それでもこの傾向にはデータ予想に組み込もうと思います。

 

・前走の人気

◆過去、京都2歳Sで1着になった馬は、前走は何番人気だったのでしょう?
1番人気   12回(66.7%)
2番人気    0回(0.0%)
3番人気    2回(11.1%)
4番人気    0回(0.0%)
5番人気    3回(16.7%)
6番人気以下  1回(5.6%)

でらりん
でらりん

前走1番人気が有利ですね。直近10年間の傾向もみてみましょう。

◆直近10年のデータ(2010年~2019年)
1番人気   7回(70%)
2番人気   0回(0%)
3番人気   1回(10%)
4番人気   0回(0%)
5番人気   1回(10%)
6番人気以下 1回(10%)

でらりん
でらりん

前走1番人気の馬が、かなり有利ですね。前走1番人気の馬をデータ予想に組み込みます。

 

・前走の着順

◆過去、京都2歳Sで1着になった馬は、前走は何着だったのでしょう?
1着   13回(72.2%)
2着    3回(16.7%)

3着    1回(5.6%)
4着    0回(0.0%)
5着    0回(0.0%)
6着以下  1回(5.6%)

でらりん
でらりん

前走1着の馬がかなり有利ですね。前走1~2着馬までひろげると勝率は88.9%と圧倒的になるので1~2着馬をデータ予想に組み込みます。

   

・レース出走回数

◆過去、京都2歳Sで1着になった馬は、デビューから何戦目のレースだったのでしょう?
2戦目 7回(38.9%)
3戦目 5回(27.8%)

4戦目 2回(11.1%)
5戦目 1回 (5.6%)
6戦目 3回(16.7%)

でらりん
でらりん

2~3戦目で京都2歳Sに挑戦する馬が有利ですね。直近10年でみるとこうなります。

◆直近10年のデータ(2010年~2019年)
2戦目 5回(50%)
3戦目 2回(20%)

4戦目 1回(10%)
5戦目 1回(10%)
6戦目 1回(10%)

でらりん
でらりん

2~3戦目の馬がかなり有利ですね。キャリア2~3戦目の馬をデータ予想に組み込みます。

 

・前走からの間隔

◆過去、京都2歳Sで1着になった馬は、前走から何週くらい間隔を空けていたのでしょう?
1~5週   14回(77.8%)
6~10週   2回(11.1%)
11~15週  1回(5.6%)
16~20週  0回(0.0%)
21週~   0回(0.0%)

でらりん
でらりん

前走から1~5週の間隔をあけて京都2歳Sに出走する馬がかなり有利ですね。ただし、直近2年(2018年~2019年)の勝ち馬は間隔が10週~12週あいていたので警戒したいところですが・・・。中1~5週の間隔をあけた馬をデータ予想に組み込みます。

・継続騎乗 or 乗り替わり

過去、京都2歳Sで1着になった騎手は、前走から継続騎乗している?
継続騎乗  12回(66.7%)
乗り替わり  6回(33.3%)

でらりん
でらりん

前走から継続して騎乗する方が有利ですね。直近10年でみるとこうなります。

◆直近10年のデータ(2010年~2019年)
継続騎乗  7回(70%)
乗り替わり 3回(30%)

でらりん
でらりん

直近10年でみてもやはり継続騎乗が有利ですね。しかも、乗り替わりで勝利した3回のうち2回は外国人騎手への乗り替わりです。今年の京都2歳Sは外国人騎手は1人も騎乗しません。よって、継続騎乗する騎手をデータ予想に組み込みます。

その他有効なデータ

ここまでご紹介した「重賞までの道のり」に関するデータではない、他のデータで有効そうなものを挙げます( `ー´)ノ

・所属トレーニングセンター

◆過去、京都2歳Sで1着になった馬は、どのトレーニングセンターに所属していたのでしょう?
栗東 17回(94.4%)
美浦  1回(5.6%)

でらりん
でらりん

栗東トレセン所属馬が圧倒的に有利です。しかし今年の出走馬に栗東トレセン所属馬は1頭も出走しません。今年のレースにおいては参考外とします。

  

・生産牧場

◆直近10年間(2018年~2019年)の京都2歳Sで1着になった馬の生産牧場は?
ノーザンファーム 8回(80%)
グランド牧場   1回(10%)
松田牧場     1回(10%)

でらりん
でらりん

ノーザンファーム生産馬が圧倒的に有利です。今年は5頭が出走予定。データ予想に組み込みます。

 

検証データのまとめ

では、これまでに検証して有効と判断したデータをまとめまて、合致率を算出します。

今回の7つの検証項目に100%合致する馬が1頭だけいます。それがグロリアムンディです。
さらにいうと、今回の検証項目にあえて挙げなかった前走クラスでもっとも勝率が高い唯一の「新馬戦組」です。データとしては文句なしの100点満点。

グロリアムンディの前走新馬戦の動画も参考までに↓↓

以上、京都2歳ステークスのデータ予想でした。
みなさんの予想の参考になれば幸いです(^^♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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