【データ予想】ダイヤモンドS 上がり最速馬の傾向

予想

こんにちは、でらりんです(^^♪

この記事では、今週末に東京競馬場で開催されるダイヤモンドステークス(以下、ダイヤモンドS)の1着馬候補を、過去のデータから選出・・・しません!!

いつものように1着馬の傾向をデータから出そうと思いましたが納得のいく傾向が出ませんでした。こういう時は、データ予想はやめて、別の切り口で予想をするのですが、ダイヤモンドSでは面白いデータを見つけました。

◆過去、ダイヤモンドSで上がり3ハロン(ゴールから600mの距離)を最速で走った馬の成績は?

1着 6回
2着
 3回

3着 0回
4着 1回

勝率60% 連対率90%

上がり最速馬が驚異の勝率と連対率を出しています。

2020年の芝重賞の全レースにおいて、上がり最速馬の勝率は36.4%、連対率は57.4%です。上がり最速馬の成績が高いのは当然ですが、ダイヤモンドSに限っては高すぎるのです。

言い換えると、ダイヤモンドSの上がり最速馬を当てることができれば、馬券はもらったようなものです(/・ω・)/

では、どの馬が上がり最速で走るのでしょうか?

過去の上がり最速馬達に聞いてみましょう(^^)/

東京ダート3400mのコース解説はこちら↓↓

 

早速、結論から↓↓

 

最終評価

S評価
ポンデザール
タイセイトレイル

A評価
ブラックマジック

アイスバブル

最終評価は、S評価がポンデザールとタイセイトレイルの2頭となりました。

以下、検証内容です。こちらもご覧いただけますと幸いです(^^)/

 

出走登録馬

  

【過去】ダイヤモンドS 上がり最速馬

20年 2着 メイショウテンゲン 
19年 1着 ユーキャンスマイル
18年 1着 フェイムゲーム
17年 1着 アルバート
16年 2着 フェイムゲーム
15年 1着 フェイムゲーム
14年 1着 フェイムゲーム
13年 4着 ノーステア
12年 2着 ギュスターヴクライ
11年 1着 コスモメドウ

上記、直近10年間の上がり最速馬のデータを使用して検証します

  

検証

・人気

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬は、何番人気だったのでしょう?

1番人気   6回
2番人気
   2回
3番人気
   2回
4番人気   0回
5番人気   0回
6番人気以下 0回

上がり最速で走った馬は全て1~3番人気です。有効データとして使用します。

・年齢

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬は、何歳だったのでしょう?

4歳 5回
5歳
 2回
6歳
 2回
7歳 0回
8歳 1回
9歳 0回

4~6歳馬が圧倒的に有利です。有効データとして使用します。

  

・性別

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬の性別は?

牡馬 8回
牝馬 0回
騙馬 2回

牡馬が断然有利です。有効データとして使用します。

 

・枠番

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬の枠番は?

1枠 1回
2枠 2回
3枠 0回
4枠 0回
5枠 0回
6枠 0回
7枠 2回
8枠
 5回

内枠と外枠、両極端ですね。しかし外の馬が有利です。7~8枠を有効データとして使用します

  

・馬番

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬の馬番は?

偶数馬番 9回
奇数馬番 1回

ここまでの馬番の傾向が出るのも珍しいですね。大外の馬が1着になった回数は4回なので、そこを差し引いても多いですね。偶数馬番を有効データとして使用します

   

・所属トレーニングセンター

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬の所属トレーニングセンターは?

栗東 3回
美浦 7回

美浦の方が有利に見えますが、宗像厩舎に所属していたフェイムゲームの影響が大きいとみています。所属トレーニングセンターは気にしないでおきましょう。

  

・生産牧場

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬の生産牧場は?

ノーザンファーム   7回
Abergwaun Farms   1回
社台ファーム     1回
三嶋牧場       1回

ノーザンファーム強いですね。これもフェイムゲームの影響が大きいですが、それでもノーザンファーム生産馬が有利であることに変わりありません。有効データとして使用します。

  

・負担重量

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬の負担重量は?

51kg 0回
52kg 0回
53kg 1回
54kg
 1回
55kg
 4回
56kg 0回
57kg 0回
58kg 2回
58.5kg 2回

今年のダイヤモンドSには、負担重量58kg~58.5kgの馬は出走しません。したがって、53kg~55kgの負担重量の馬を有効データとして使用します

   

・種牡馬

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬の種牡馬は?

ハーツクライ   5回
キングカメハメハ 1回
アドマイヤドン  1回
キングズベスト  1回 
ディープインパクト1回
ゼンノロブロイ  1回

ハーツクライ産駒が有利に見えますが、5回中4回はフェイムゲームです。種牡馬は気にしないでおきましょう。

 

・前走の人気

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬は、前走何番人気だった?

1番人気   2回
2番人気   2回
3番人気   1回
4番人気   0回
5番人気   2回
6番人気以下 2回

前走の人気に傾向はみられません。気にしないでおきましょう。

  

・前走の着順

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬は、前走何着だった?

1着   3回
2着
   2回
3着
   1回
4着
   1回
5着   0回
6着以下 3回

前走1~4着の馬が有利です。有効データとして使用します。

   

・前走のクラス

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬は、前走どのクラスのレースに出走していた?

G1    1回
G2    4回
G3    0回
オープン  2回
3勝クラス 2回
※海外のレース 1回

傾向はあまり見られません。気にしないでおきましょう。

  

・前走の距離

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬は、前走どの距離のレースに出走していた?

1800m 0回
2000m 0回
2200m 2回
2400m 2回
2500m 1回
3000m 2回
3200m 1回
3600m 2回

傾向は見られません。気にしないでおきましょう。

  

・騎乗

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬は、前走から騎手が継続騎乗している?

継続騎乗  4回
乗り替わり 6回

傾向はみられません。気にしないでおきましょう。

  

・前走からの間隔

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬は、前走かどれくらいの間隔をあけてダイヤモンドSに出走している?

連闘     0回
2週     2回
3週     0回
4週     2回
5~9週
   3回
10~25週
 3回
半年以上   0回

10~25週と幅広く記載していますが、正確には15週までです。つまり、前走から4週~15週の間隔をあけてダイヤモンドSに出走する馬が有利です。4週~15週なので、前走が2020年11月7日~2021年1月24日の馬が有利ということですね。

しかし、今年の出走馬は全てこの期間に該当するため、有効データとしては使用しません。

  

・前走の上がり3F

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬は、上がり3Fは何番目に速かった?

1位   1回
2位   3回
3位   2回
4位以下 3回
不明   1回 ※海外レース

前走の上がり1~3位の馬がやや有利ですが、少し弱いですね。気にしないでおきましょう。

  

・馬体重

◆過去、ダイヤモンドSで上がり最速で走った馬の馬体重は?

420~439kg 0回
440~459kg 3回
460~479kg
 4回
480~499kg
 2回
500~519kg 0回
520~539kg 1回

当日の馬体重が440kg~499kgの馬が断然有利です。有効データとして使用します。

  

・上がり3ハロンの実績

下の表は、過去の上がり最速馬達の全レース(ダイヤモンドSで勝つまでのレースデータ)の上がり順位です。

上がり1~3位率が50%を超える馬が10頭中9頭です。安定して上がり1~3位の脚を使える馬が有利と見て、有効データに使用します。

 

まとめ

ここまでの有効データをまとめました。
※「人気」は2月16日時点のnekeiba.comの人気を参考にしています。

枠番確定後の評価は下記の通りです。(最終評価は、馬体重確定後となります)

S評価
ポンデザール
タイセイトレイル

A評価
ブラックマジック

アイスバブル

B評価
グロンディオーズ
ナムラドノヴァン
ワセダインブルー

 

以上、ダイヤモンドSのデータ予想でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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