こんにちは、でらりんです(^^♪
10月31日(土)に開催されるアルテミスステークスのデータ予想です。
個人的に大好きな白毛馬のソダシが出走します。データ予想の結果がどうあれ、白毛馬悲願のG1初勝利のポテンシャルを秘めているソダシを全力で応援します。そして怪我なくレースを終えてほしいですね(*’▽’)
白毛馬の歴史を詰め込んだ記事、是非ご覧ください(/・ω・)/
アルテミスSの話しに戻します。
アルテミスSは2012年に2歳牝馬限定の重賞レースとして創設されました。なので、2012年~2019年までの8年間のデータを参考に1着馬を探していきます。
まずは結論から(/・ω・)/
結論
◎ソダシ
結局ソダシなんかいっ!って言わないでー(;・∀・)笑
ちゃんと検証した結果ですから、ほんとに!笑
枠番が発表されるまでは、ソダシとウインアグライアの2頭を本命にしようと思っていましたが、枠番が発表され、ソダシ1頭に絞りました(^^)/
歴代の1着馬
2019年 リアアメリア
2018年 シェーングランツ
2017年 ラッキーライラック
2016年 リスグラシュー
2015年 デンコウアンジュ
2014年 ココロノアイ
2013年 マーブルカテドラル
2012年 コレクターアイテム
今年の出走馬
重要な検証 = アルテミスSまでの道のり
2歳馬の重賞を予想するうえで重要なポイントは、デビューから重賞までの道のりです。
前走レースを中心に、様々な角度から検証していきます( `ー´)ノ
・前走のクラス
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、前走はどのクラスのレースに出走していたのでしょう?
新馬戦 2回
未勝利戦 4回
オープン 1回
重賞 1回
前走未勝利戦の馬がもっともアルテミスSで1着になっています。
ただし、前走未勝利戦の馬が一番多くアルテミスSに出走しているのも事実。
このデータは参考になりそうで実はそこまで過信してはいけないと判断しています。
・前走の距離
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、前走はどんな距離のレースを走っていたのでしょう?
1600m 5回
1800m 3回
アルテミスSで1着になった馬は、前走で1600mか1800mの距離を走った馬だけです。アルテミスSの距離は1600mなので、このデータは非常に参考になります。
・前走の着順
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、前走は何着だったのでしょう?
1着 7回
4着 1回
これも大変参考になります。前走1着馬に絞りましょう。
・前走の競馬場
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、前走はどこの競馬場でレースをしたのでしょう?
阪神 2回
京都 2回
新潟 2回
札幌 1回
中山 1回
アルテミスSは東京競馬場で開催されるのですが、前走東京競馬場で走っていた馬は1度も1着になっていないのは意外でした。しかし、前走レースの開催地では特に偏った傾向はみられませんので、ここは参考外。
・前走からの間隔
◆過去、アルテミスステークスで1着になった馬は、前走から何週くらい間隔を空けていたのでしょう?
1~5週 3回
6~10週 4回
11~15週 0回
16~20週 0回
21週以上 1回
21週以上の間隔を空けてアルテミスSを勝利したのは昨年のリアアメリアだけ。あまり間隔を空けるとアルテミスSでは勝てないのですね。前走から10週以内の間隔でアルテミスSに出走している馬に絞りましょう。8月22日(土)より後にレースを経験している馬に絞るということです。
・前走の人気
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、前走で何番人気だったのでしょう?
1番人気 3回
2番人気 3回
3番人気 0回
4番人気 0回
5番人気 1回
6番人気以下 1回
前走1~2番人気だった馬が、アルテミスSでも1着になっているケースが多いです。
・アルテミスSまでのキャリア
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、アルテミスSがキャリア何戦目だったのでしょう?
2戦目 2回
3戦目 5回
4戦目 1回
キャリア3戦目。つまりアルテミスSまでに2回レースを経験し、アルテミスSがデビューから3回目のレースだ( `ー´)ノ という馬がもっとも1着になっています。キャリア2~3戦目の馬に絞るのが良いでしょう。
・まとめ
「アルテミスSまでの道のり」の検証結果のうち、特に有効と感じたデータをまとめます。
・前走1600〜1800m組の勝率は100%
・前走1着馬の勝率は87.6%
・前走が8月22日以降の馬の勝率は87.6%
・前走1~2番人気の馬の勝率は75%
・キャリア2~3戦目の馬の勝率は87.6%
この条件にぴったり合うのがソダシ。次いでウインアグライアです( `ー´)ノ
過去のアルテミスSの検証
・人気別
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、何番人気だったのでしょう?
1番人気 3回(37.6%)
2番人気 2回(25.0%)
3番人気 0回(0.0%)
4番人気 0回(0.0%)
5番人気 0回(0.0%)
6番人気以下 3回(37.6%)
人気馬が勝つか、人気の低い穴馬が勝つか。という結果ですね。6番人気以下で1着になった馬は、6番人気、9番人気、12番人気と、大穴が1着になった実績もあります。
・枠番別
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、何枠だったのでしょう?
1枠 1回(12.6%)
2枠 1回(12.6%)
3枠 1回(12.6%)
4枠 0回(0.0%)
5枠 0回(0.0%)
6枠 0回(0.0%)
7枠 1回(12.6%)
8枠 4回(50.0%)
7枠も含めて外枠が有利ですね。外枠に絞りたいところですが、内枠もしっかりきてますので、外枠だったら好材料という程度に捉えたいです。
ちなみに偶数馬番と奇数馬番ではどうでしょう?
偶数馬番 3回
奇数馬番 5回
偏りと呼ぶには弱いので、参考外で良いですね。
・騎手別
◆過去、アルテミスSで1着になった馬の騎手は誰が多かったのでしょう?
武豊 2回(シェーングランツ、リスグラシュー)
田辺裕信 2回(デンコウアンジュ、マーブルカテドラル)
※その他に2回以上1着になっている騎手はいません。
武豊騎手は、今年のアルテミスステークスには騎乗しませんが、田辺騎手はテンハッピーローズに騎乗予定です。
・調教師別
アルテミスSで2回以上1着になっている調教師はいませんので、参考外とします。
・所属トレーニングセンター別
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、どのトレーニングセンターに所属していたのでしょう?
美浦 3回
栗東 5回
偏りと呼べるほどのデータではないので、参考外とします。
・種牡馬
◆過去、アルテミスSで1着になった馬は、何産駒でしょう?
ディープインパクト 2回
ハーツクライ 2回
オルフェーブル 1回
メイショウサムソン 1回
ステイゴールド 1回
ダイワメジャー 1回
大差はないので、参考外とします。
結論+α
◎ソダシ
本命はソダシです。
根拠は改めて下記の通り
◆重要な検証 = アルテミスSまでの道のり
・前走1600〜1800m組の勝率は100%
・前走1着馬の勝率は87.6%
・前走が8月22日以降の馬の勝率は87.6%
・前走1~2番人気の馬の勝率は75%
・キャリア2~3戦目の馬の勝率は87.6%
◆過去のアルテミスSの検証
・1番人気~2番人気の勝率が62.5%
・7~8枠の勝率は62.5%
「過去のアルテミスSの検証」がソダシ本命の決め手になったというよりは、ウインアグライアの勝率が遠くなっていった・・・という感じです。
ただ、ソダシにもデータからみる不安材料はあります。それは、前走重賞組の勝率です。過去8年のアルテミスSで、前走重賞組は22頭います。その22頭のうち、1頭しかアルテミスSを勝利していないのです。勝率は4.5%です。
一方で、ソダシのように前走重賞1着だった馬は、22頭中1頭しかいません。
◆前走重賞組の、重賞時の着順
1着 1回
2着 3回
3着 3回
4着 3回
5着 2回
6着以下 10回
こう見ると、前走の重賞で掲示板を外していた馬が半分近くを占めるのです。
ソダシは前走重賞1着馬ですので、「重賞組はダメ」とは結論づけられないなと判断しました。
アルテミスSのデータ予想は以上です。
今週も重賞多いですね、楽しんでいきましょう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)/