【データ予想】京王杯2歳S 1着候補を探せ

予想

こんにちは、でらりんです(^^♪

今週は重賞が4レースもあるので、予想は大変ですが、週末が楽しみです(/・ω・)/
11月7日(土)に開催される京王杯2歳ステークスのデータ予想です。

まずは結論から。

 

結論

画像引用元:日刊スポーツ

◎ モントライゼ

過去17年間のデータを使用し検証した結果は、モントライゼでした(/・ω・)/
前走の小倉2歳Sでは馬場の良いところを走った勝馬に差されて2着でしたが、3着馬には4馬身差をつけています。京王杯2歳Sで今度こそ2歳重賞タイトルを掴むでしょう( `ー´)ノ

  

出馬表

画像引用元:netkeiba.com

 

【過去20年間】京王杯2歳Sの1着馬

2019年 タイセイビジョン
2018年 ファンタジスト
2017年 タワーオブロンドン
2016年 モンドキャンノ
2015年 ボールライトニング
2014年 セカンドテーブル
2013年 カラダレジェンド
2012年 エーシントップ
2011年 レオアクティブ
2010年 グランプリボス
2009年 エイシンアポロン
2008年 ゲットフルマークス
2007年 アポロドルチェ
2006年 マイネルレーニア
2005年 デンシャミチ
2004年 スキップジャック
2003年 コスモサンビーム
2002年 ブルーコンコルド
2001年 シベリアンメドウ

※きりが良いので、「京王杯3歳ステークス」から「京王杯2歳ステークス」に変更された2001年以降のデータで検証します。
※2001年は不良馬場、2002年は中山競馬場開催のため、2001年と2002年を除く17年間のデータを使用して検証します。

 

重要検証 = 京王杯2歳Sまでの道のり

2歳馬の重賞を予想するうえで重要なポイントは、デビューから重賞までの道のりです。
前走レースを中心に、様々な角度から検証していきます( `ー´)ノ

 

・前走のクラス

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬は、前走はどのクラスのレースに出走していたのでしょう?

新馬戦   2回(11.8%)
未勝利戦  0回(0.0%)
1勝クラス 1回(5.9%)
オープン  8回(47.1%)
重賞    6回(35.3%)

前走オープン組と重賞組の勝率は82.4%
新馬戦組やその他のクラスの出走馬達を圧倒しています。
オープ組と重賞組について、もう少し深掘りしてみます(・ω・)ノ

<前走オープン組> オープンレースの時の着順
1着 3回
2着 2回
3着 1回
4着 0回
5着 0回
6着以下 2回

<前走重賞組> 重賞レースの時の着順
1着 1回
2着 2回
3着 1回
4着 0回 
5着 0回
6着以下 2回

前走オープン組、前走重賞組、どちらもその時の1~3着だった馬が約70%の確率で京王杯2歳Sを制しています。

 

・前走の距離

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬は、前走はどんな距離のレースを走っていたのでしょう?
1400m 7回(41.2%)
1200m 5回(29.4%)
1600m 5回(29.4%)

1200m~1600mで勝率はあまり変わりません。
ただし、直近9年間(2011年~2019年)においては傾向がはっきりしていて、前走1600m組は1度も1着になっていません。前走1600m組が京王2歳Sを1着になった5回というのは、10年以上前のことなんですね。

 

・前走の着順

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬は、前走では何着だったのでしょう?
1着 6回(35.3%)
2着 5回(29.4%)
3着 2回(11.8%)
4着 0回(0.0%)
5着 0回(0.0%)
6着以下 4回(23.5%)

前走1~3着だった馬の勝率は76.5%と高く、前走で良い着順だった馬ほど、京王杯2歳Sで1着になっていることが多いということですね。

・前走の競馬場

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬は、前走はどこの競馬場でレースをしたのでしょう?
東京 3回
中山 1回
阪神 2回
京都 3回
中京 1回
札幌 1回
函館 3回
小倉 2回
新潟 1回
福島 0回

開催地に大きな偏りはありませんでした。データとしては参考外ということにしておきます。

・前走からの間隔

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬は、前走から何週くらい間隔を空けていたのでしょう?
0~5週   6回(35.3%)
6~10週  6回(35.3%)

11~15週 2回(11.8%)
16~20週 1回(5.9%)
21週~   0回(0.0%)

前走から京王杯2歳Sまでの間隔が0~10週以内の馬の勝率が、70.6%と有利です。
つまり、8月29日以降に何かしらのレースに出走して、そのあとに今回の京王杯2歳Sに出走するが有利ということですね。

 

・京王杯2歳Sまでのキャリア

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬は、京王杯2歳Sがキャリア何戦目だったのでしょう?
2戦目 2回
3戦目 8回
4戦目 2回
5戦目 3回
6戦目 2回

キャリア3戦目、つまりデビューしてから3回目のレースが京王杯2歳ステークスだという馬の成績が良いですね。イメージとしては、新馬戦で1着になって、2回目のレースでオープンクラスか重賞で良い結果をだして、3回目のレースで京王杯2歳ステークスに出走して1着(/・ω・)/ というのが理想のシナリオって感じかな? さらに、

直近10年間(2010年~2019年)に絞ると、

2戦目   2回(20%)
3戦目   6回(60%)
4戦目以上 2回(20%)

ここ10年間だと、キャリア2戦目か3戦目の馬が80%の確率で1着になっていますね。

  

過去の京王杯2歳Sの検証

ここまで、京王杯2歳ステークスに出走する馬たちの前走についてスポットをあてた検証をしてきました。ここからは、京王杯2歳ステークスの結果にスポットをあてて検証していきます。

・人気別

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬は、何番人気だったのでしょう?
1番人気  4回(23.5%)
2番人気  2回(11.8%)
3番人気  3回(17.6%)
4番人気  1回(5.9%)
5番人気  3回(17.6%)
6番人気以下 4回(23.5%)

1~3番人気の勝率は52.9%です。直近5年間(2015年~2019年)は全て1~3番人気の馬が勝利しています。つまりここ5年間は、人気馬が1着になっているということですね。

 

・枠番別

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬は、何枠だったのでしょう?
1枠 3回
2枠 2回
3枠 1回
4枠 4回
5枠 1回
6枠 2回
7枠 0回
8枠 4回

枠別で偏りはありますが、傾向(内有利、外有利)とは言いづらいですね。。。ただ、8枠が1着最多という点からも「外枠が不利」といった特徴はなく、むしろ外枠は積極的に狙ってみても良いかもしれませんね。

◆偶数馬番 or 奇数馬番
偶数 11回(64.7%)
奇数 6回(35.3%)

偶数馬番の方がやや有利ですね。これはほとんどのレースでも同じ傾向です。
奇数番号の方が先にゲートに入るので、緊張しちゃうんでしょうね(・ω・)ノ

 

・騎手別

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった騎手は誰が多いのでしょう?
ルメール 3回
武豊   2回
※その他に2回以上1着になっている騎手はいません

直近の5年間でルメール騎手はなんと3回も1着になっています。ルメール騎手は是非とも馬券に入れておきたいですね。

 

・所属トレーニングセンター別

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬は、どのトレーニングセンターに所属していたのでしょう?
美浦 6回(35.3%)
栗東 11回(64.7%)

栗東トレセンの所属馬がやや有利ですね。先ほどの偶数番と同様、これはほとんどのレースで同じ傾向です。

 

・性別

◆過去、京王杯2歳Sで1着になった馬の性別は?
牡馬 17回
牝馬 0回

偶然なのか必然なのか、牡馬の勝率はなんと100%!!これはすごいデータですね。
牝馬は出走してなかったんじゃないの?って疑ってしまいますよね。もちろんそんなことはなく、直近の5年間でも牝馬は2着2回の結果を残しています。つまり、データで買うなら1着は牡馬を固定にしたいところですね(/・ω・)/

  

まとめ

◎モントライゼ

本命はモントライゼです。
根拠は下記の通りです。

◆重要な検証=京王杯2歳Sまでの道のり
・前走オープンor重賞組の勝率は82.4%
・直近9年は前走1200~1400m組のみ勝利
・前走着順1~3着の勝率76.5%
・10週以内に出走経験がある馬の勝率70.6%
・キャリア2~4戦の勝率70.6%

◆過去の京王杯2歳Sの検証
・直近5年間でルメール騎手3回勝利
・牡馬の勝率100%

データ検証の傾向にもっとも合致するのがモントライゼでした。

以上です。
みなさんの予想の参考になれば幸いです(^^♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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