こんにちは、でらりんです(^^♪
ひじょーーーに名残惜しいですが、京都競馬場が2年5ヵ月のリフレッシュ休暇をいただくようです。JRAはなんてホワイト企業なんでしょう、そんなに長期休暇を与えて良いのですかね?
良いんです!!
京都競馬場は1980年の改築から、40年間JRAで勤務を続けてきました!ゆっくり休暇をとって海外に行くなり、eスポーツにハマるなり、山を買ってキャンパーになるなりしていただきたいと思います( `ー´)ノ
今回の記事は、京都競馬場の近くに住む私でらりんが、名残惜しさ爆発で書く記事です!
近くに住んでいる利点を活かして、工事の情報などはちょちょい更新していきたいと思いますので、京都競馬場愛のあるディープな人にだけ僕の想いが届けば良いなと( `ー´)ノ笑
ということで、京都競馬場の歴史と一緒に整備工事の内容について触れたいと思います(^^)
(今回の記事には、予想の参考になることは何一つ書いていませんm(__)m)
京都競馬場について
◆所在地
京都競馬場は、京都府京都市伏見区にあります。最寄り駅は淀駅。淀ステークスというレース名にもなっていますよね。
関西地区以外にお住まいの方にも、京都競馬場の位置がわかる広めの画像を↓↓
◆歴史
京都競馬場は1925年(大正14年)に設立されました。つまり今年で95歳なんですね。
設立された頃はまだ戦時中でした。1943年(京都競馬場18歳の頃)には戦争で武器を生産するために金属が必要となり、京都競馬場の屋根を引っぺがして金属を回収されてしまったようです。金属類回収令という国の勅令だったようですが・・・。そのせいで1953年(京都競馬場34歳の頃)まで京都競馬場にはほとんど屋根がなかったようです。かわいそうに (´・ω・)
1970年まで厩舎(競走馬のお家)は競馬場の中にあったので、競走馬と調教スタッフは離れた環境で暮らしていました。しかし、競馬が盛り上がってきて競走馬が増えたこともあり、1970年に滋賀県栗東市に栗東トレーニングセンターが開設され、競走馬と調教スタッフ達が一緒に暮らすようになります(^^)/
そして1979年に京都競馬場の改築工事が行われ、翌1980年(京都競馬場55歳の頃)に現在の京都競馬場が完成しました。(その後も部分的に改築工事はしていますが)
改築工事が行われたその年の菊花賞では、5番人気ノースガストが当時のレコードタイム3分6秒1で優勝しました( `ー´)ノ
その貴重な映像がYouTubeにアップされていました↓↓
なにげにめちゃくちゃ良いレースですよね(^^♪
整備工事の詳細
◆整備工事期間
2020年2月~2024年3月
◆京都競馬の開催休止期間
2020年11月~2023年3月
◆整備イメージ画像
上記画像は今の京都競馬場ですが、1980年に改築工事が行われて39年が経過しているグランドスワンを中心に整備工事が行われるようです。1999年に改築工事が行われたビッグスワンに関しては内装や設備の改修を行うようです。下記画像は、完成イメージ画像です。
京都競馬場に慣れ親しんでいる人からすると、この完成イメージの写真にはワクワクさせられますよね(^^♪
◆整備工事の詳細(予定)
※GS=グランドスワン BS=ビッグスワン
建物や敷地のサイズが特に大きく変わったりということはないようですが、1点、円形パドックから楕円形パドックに変更することが決まっています。京都競馬場の名物でもあった円形パドックと、円形パドックの中心にあるモチノキがなくなるのは残念です。。。
円形パドックの中央にあるのはモチノキ科のクロガネモチ。「苦労がなく金持ち」を連想させる縁起の良い木とされています。このクロガネモチは、なんと1938年のパドックの写真にも写っていたといわれているほど昔から京都競馬場にあったものだったんです。
パドックの改修工事を行うことについて、JRAの吉田正義理事は「(パドックで)直線を長く歩く馬の姿をファンのみなさまに見ていただきたいので」とのことです。新しく生まれ変わるパドックも楽しみですね(^^♪
下記画像が、パドックの完成イメージです。
さいごに
以上で今回の記事は終了です。
いよいよ京都競馬場のラストまで残り2週となりました。まだ京都競馬場で開催されていたレースをどの競馬場に振り替えるのかは正式に発表されていません。主に阪神競馬場になると思いますが、レースによっては中京競馬場などもありえます。それはそれで楽しみですよね(^^♪
京都競馬場の工事の状況などはまた、ちょこちょことレポートしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!