【コース解説】京都競馬場 芝1400m(内回り)

コース解説

京都芝1400m(内回り) 特徴

スタート地点は向正面2コーナーのポケット。芝1200mのスタート地点から真っすぐ200m下がった場所になる。芝1400mの内回りは2歳、3歳限定の新馬、未勝利、500万クラスのレースのみで使用。上級クラスでは使われないため、あまりメジャーではないが、レース数は内回りの方が多い。

最後の直線は平坦で、Aコース時が328m、B、C、Dコース時が323m。最後の直線距離は中央場所の中で中山に次いで短い。

3歳500万クラスの前後半3ハロンの水準ラップはほぼ同じ。1200mほどテンから飛ばしていく馬は少ないが、すんなり先行争いが落ち着くこともない。勝負どころは直線入り口。ここでのポジションが結果に大きく影響する。先行勢は内々をロスなく回るため、後方勢が内を突くのは困難。そのため外を回るしかないので、当然その分ロスは大きくなる。なるべくロスをしないように捌けるかがポイント。

好走馬は先行馬と差し馬が大半で、勝率・連対率・複勝率は先行馬が圧倒的にいい。なお、2歳500万クラスの水準時計は3歳500万クラスとほぼ同じだ。

 

クラス別水準ラップ

クラス別水準ラップ(3F-1F-3F)と勝ち時計

◆2歳オープン・重賞クラスの競争はなし

◆3歳以上1勝クラス
(34.9 – 11.7 – 35.0 = 1.21.6)

◆3歳以上2勝クラスの競争はなし

◆3歳以上3勝クラス・オープンクラスの競争はなし

◆3歳以上重賞クラスの競争はなし

  

京都芝1200m 傾向

※2015年1月1日~2020年12月31日のデータを使用して集計してます。

・枠番別

 

・騎手別

  

・調教師別

 

タイトルとURLをコピーしました