福島芝1800m 特徴
スタート地点は正面スタンド前より少し右。スタート後、若干の勾配を上り、最初の1コーナーまでの距離は約305m(Aコース時)。1~2コーナーはほぼ平坦。向正面直線に入ると、間もなく緩い上り坂がある。
3~4コーナーはスパイラルカーブ。コース全体の高低差は1.8m。残り400m付近から下り坂。
さらに最後の直線の残り約150mから再び上るというコース形態。最後の直線距離はAコース時が292m、Bコース時が297.5m、Cコース時が299.7m。前半、中盤、後半の3ハロンの水準ラップはそれぞれ35秒台半ばから後半になる。実際にはレースによってペースの緩急がつくが、概ね平均ペースのイメージでとらえてよい。
3歳以上重賞より3歳以上準OP・OP特別の方が勝ち時計が速くなっているのは、対象レースと馬場状態の違いによるもの。重賞は3歳限定のラジオNIKKEI賞と牝馬限定の福島牝馬S。どちらもそれほど速い時計は出ないレースだ。
全体的にはローカルのセオリー通り、逃げ~先行馬の連対率が25%前後で最も高い。回収率も優秀。人気がない馬でも粘り込むことがある。Cコース→Aコース→Bコースの順に逃げ馬の成績がよい。
枠順は内枠が若干有利で、特に逃げ~先行馬が内枠を引いたら大きなアドバンテージになる。
クラス別水準ラップ
※2016年1月1日~2020年12月31日までのデータを使用しています。
※200m刻みの平均ラップです。
福島芝1800m 傾向
・枠番別
※2016年1月1日~2020年12月31日のデータを使用しています。
・騎手別
※2020年1月1日~2020年12月31日のデータを使用しています。
・調教師別
※2020年1月1日~2020年12月31日のデータを使用しています。
・種牡馬別
※2020年1月1日~2020年12月31日のデータを使用しています。
・脚質別
※2016年1月1日~2020年12月31日のデータを使用しています。
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