こんにちは、でらりんです(^^♪
この記事では、中日新聞杯のデータ予想を掲載します。
では早速結論から
結論
◎サトノガーネット
昨年の中日新聞杯を制したディープインパクト産駒の5歳牝馬、サトノガーネットを本命にしました。この馬の持ち味はなんといっても確実に追い込める末脚。そのぶんレースは後方からの追い込み一辺倒ですが、逆にこの馬の武器がはっきりしていますし、近走は鞍上が昨年の中日新聞杯で騎乗した坂井騎手に戻っている点もプラスだと考えます。最終追いきりは軽めですが、1週前追い切りでしっかり仕上げていますので問題ないでしょう。問題は展開だけ。ハンデ戦なので早めにペースが上がれば、この馬の末脚の出番です。
出馬表
検証
距離が2000m以上に変更された2006年以降の中日新聞杯の勝ち馬傾向を検証します。ただし、2010年~2011年は中京競馬場ではなく小倉競馬場で開催されたため、この2年間は検証から除外します。
・人気
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬は、何番人気だったのでしょう?
1番人気 4回(%)
2番人気 2回(%)
3番人気 1回(%)
4番人気 0回(%)
5番人気 2回(%)
6番人気以下 3回(%)
1番人気がもっとも勝利数が多いですが、6番人気以下の勝利数もそれなりにあるので、人気は気にしないでおきましょう。
・産駒
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬は、何産駒だったのでしょう?
ディープインパクト 5回(41.7%)
ゼンノロブロイ 1回(8.3%)
シンボリクリスエス 1回(8.3%)
マーベラスサンデー 1回(8.3%)
グラスワンダー 1回(8.3%)
アグネスデジタル 1回(8.3%)
ステイゴールド 1回(8.3%)
ダンスインザダーク 1回(8.3%)
ディープインパクト産駒の勝率が41.7%と最も高いです。さらに、直近6年間(2014年~2019年)に範囲を絞るとさらに勝率は上がります。
◆直近6年間(2014年~2019年)
ディープインパクト 5回(83.3%)
ゼンノロブロイ 1回(16.7%)
近年は、圧倒的にディープインパクト産駒の成績が良いですね。
・所属トレーニングセンター
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬は、どのトレーニングセンターに所属していたのでしょう?
栗東 9回(75%)
美浦 3回(25%)
栗東トレセン所属馬の成績が高いです
・馬番号
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬は、偶数馬番?奇数馬番?
偶数馬番 3回(25%)
奇数馬番 9回(75%)
比較的、偶数馬番の方が成績が高いことが多いのですが、中日新聞杯においては奇数馬番の方が成績が良いです。
・性別
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬の性別は?
牡馬 11回(91.7%)
牝馬 1回 (8.3%)
牡馬が圧倒的に有利です。唯一勝利した牝馬は昨年のサトノガーネットです。
・年齢
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬の年齢は?
3歳 4回(33.3%)
4歳 3回(25.0%)
5歳 2回(16.7%)
6歳 2回(16.7%)
7歳 1回(8.3%)
比較的3~4歳馬の勝率が高いですが、5歳馬以上の馬にもしっかりと実績があります。年齢はさほど気にしなくて良いでしょう。
・斤量
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬の斤量は?
53kg 2回(16.7%)
54kg 1回(8.3%)
55kg 4回(33.3%)
56kg 3回(25.0%)
57kg 1回(8.3%)
58kg 1回(8.3%)
斤量は55~56kgが比較的有利ですね。しかし、その他の斤量もそれなりに勝っているので過信はできないです。
・前走 クラス
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬は、前走でどのクラスのレースに出走していたのか?
重賞 10回(83.3%)
オープン 1回(8.3%)
3勝クラス 1回(8.3%)
これは面白いデータですね。前走で重賞に出走していた馬に絞りましょう。
・前走 距離
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬は、前走でどの距離のレースに出走していたのか?
1600m 1回(8.3%)
1800m 2回(16.7%)
2000m 2回(16.7%)
2200m 4回(33.3%)
2400m 1回(8.3%)
2500m 1回(8.3%)
3000m 1回(8.3%)
中日新聞杯の距離が2000mに対して、前走も同じ2000mもしくは2000m以上の距離を走っていた馬が有利ですね。つまり、距離短縮組が有利ということです。
・前走からの間隔
◆過去、中日新聞杯で1着になった馬は、前走から何週くらい間隔を空けていたのでしょう?
1~5週 5回
6~10週 5回
11~15週 1回
16~20週 1回
これも面白いデータですね。前走から10週以内の間隔で中日新聞杯に出走する馬が有利です。つまり、9月26日以降に出走経験がある馬が有利ということです。
まとめ
ここまでの有効データをまとめると、以下のようになります。
有効データ7項目中6項目に該当する馬が2頭。サトノガーネットとテリトーリアルです。
サトノガーネットの唯一該当しない項目が性別です。しかし、唯一牝馬で中日新聞杯を制したのがサトノガーネットです。この点から、今回のデータ予想での推し馬はサトノガーネットとします。
以上、中日新聞杯のデータ予想でした(^^♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!