【コース解説】阪神競馬場 ダート1200m

コース解説

阪神ダート1200m 特徴

スタート地点は向正面直線の左端、2コーナー出口。最初の3コーナーまでの距離は342m。スタートしてから200mは平坦で、残り1000mから緩い下り坂。4コーナー出口まで下りが続き、最後の直線距離は352.5m。残り200mが急坂となっている。

ダートの短距離なので前傾ラップは当然。下級条件でも前半3ハロンの平均は34秒台だ。京都ダート1200mほど前残りにはなりにくく、差しが決まる。ただし、短距離戦だけに全体的に見れば逃げ・先行勢が有利。

枠順はおおむねフラット。頭数、脚質やメンバーによって事情が違ってくるのだが、1200mはダートがスタート地点なので枠順にかかわらず、テンのダッシュ力がある馬が先手を奪いやすい。ただし、コーナー角度は厳しいので外目に進路を取る馬は上手く回らないと、外に振られる。

芝と同じくパワータイプの馬が優勢。前で押し切るにも、差すにも馬力が必要になる。

 

クラス別水準ラップ

クラス別水準ラップ(3F-3F)と勝ち時計

◆3歳以上1勝クラス
(34.9 – 37.4 = 1.12.3)

◆3歳以上2勝クラス
(34.8 – 36.9 = 1.11.7)

◆3歳以上3勝クラス・オープン
(34.5 – 36.4 = 1.10.9)

◆3歳以上重賞クラスの競争はなし

 

阪神ダート1200m 傾向

※2015年1月1日~2020年12月31日

・枠番別

 

・騎手別

 

・調教師別

 

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