小倉ダート2400m 特徴
スタート地点は向正面直線の左寄り。最初の3コーナーまでの距離は約320m。コース全体を約1周半回る。1~2コーナーは上り坂で、途中にダートコースの最高位部分を通過。ちなみに小倉ダートコース全体の高低差は2.9m。3~4コーナーはスパイラルカーブ。最後の直線距離は291m。通常は古馬500万クラスでのみ組まれているマイナーな条件。
スタート直後はある程度流れて各馬ポジション取り。一周目のスタンド前直線に差し掛かるところでペースが落ち着き、さらに1~2コーナーの坂の上りでまたペースが落ちる。2周目の向正面の半ばからピッチが上がり、あとは追い比べ。よって、前半と後半の3ハロンがキッチリ速くなっている。しかし、最後は各馬脚が上がってしまうので、決め手勝負にはならない。なだれ込む感じのレースで、スタミナが要求される。
1700mと同様、逃げ~先行馬が優勢。勝負どころで後方に位置していては勝負にならない。前半は後方待機でもマクる必要がある。中央場所のダート長距離の実績はあまり関係ない。芝の長丁場で詰めが甘かったようなタイプが、コース替わりで一変するのも特徴。
平場戦がほとんどなので、減量騎手の一発にも注意したい。枠順は中枠が無難。コーナーを6回も通過するコースでは内枠有利が原則だが、実際には内枠の好走が少ない。外枠も多くない。
クラス別水準ラップ
※2016年1月1日~2021年7月14日までのデータを使用しています。
※200m刻みの平均ラップです。
小倉ダート2400m 傾向
・枠番別
※2016年1月1日~2021年7月14日のデータを使用しています。
・騎手別
※2020年1月1日~2021年7月14日のデータを使用しています。
・調教師別
※2020年1月1日~2021年7月14日のデータを使用しています。
・種牡馬別
※2020年1月1日~2021年7月14日のデータを使用しています。
・脚質別
※2016年1月1日~2021年7月14日のデータを使用しています。